「仕事も子育ても大事!」 行政の支援を受けることも考える

行政の支援を受けることも考える

仕事と育児の両立は、働くパパ・ママにとって重要なテーマですよね。特に小さい子供ですと、まだ病気に対する抵抗力が弱いため、しょっちゅう体調を崩して仕事を休まなくてはいけなくなることも少なくありません。逆に、仕事が忙しくなると育児にじゅうぶんな時間が取れないと悩むことも。
できるだけ仕事と育児にかける時間・手間のバランスをとりたいところ。夫婦間で相談し、実家の助けを借りるなど家族間だけで解決しようとする人が多いのですが、家族の力だけではどうしようもないこともあります。そこで、仕事と育児の両立のために自分が住んでいる地域の自治体が提供している制度の利用を考えてみましょう。

たとえば、「ファミリー・サポート・センター」は仕事と子育ての両立を目的に設立され、市区町村が運営を行っています。ファミリー・サポートは子育てのサポートを受けたい人と、サポートをしたい人が会員となり、地域での子育て支援を行っています。たとえば、保育園への送迎や休日出勤のときの子供の預かりなどで利用可能です。
ファミリー・サポートの利用は有料ですが、一般企業が運営するベビーシッターに比べると料金は安くなっています。また、サポーターになってくれる人とは事前に子供を含めた顔合わせがあり、双方の合意のうえでサポートをお願いしますので、安心して利用できます。自治体によっては、病児・病後児に対応しています。

自治体の子育て支援事業、一般企業のベビーシッターなど、自分たちにとって使いやすいサービスを上手く利用しながら、仕事と育児を両立させていきましょう。